「褒めて伸ばすしつけがいい」とよく言われます。
確かに、怒られるより褒められたほうが嬉しいのは、犬だって同じ。
でも――
「褒めてさえいれば、しつけはうまくいく」と思っていませんか?
実は、褒め方やごほうびの使い方を間違えると、
犬との信頼関係を築くどころか、「ごほうびがなければ動かない子」になってしまうこともあるんです。
このページでは、Dogmindが考える
“ごほうびに頼りすぎない、やさしく伝えるしつけ”について、わかりやすくお話しします。
「褒めればOK」は本当?|ごほうび依存が引き起こすしつけの落とし穴
「褒めて伸ばす」は正しい…でも“ある落とし穴”が
犬のしつけといえば、「叱らずに褒めて伸ばす」が定番のアドバイス。
もちろん、良い行動を見逃さずに褒めてあげることはとても大切です。
でも、ちょっと待ってください。
「褒める=ごほうびを与える」になっていませんか?
実はこの“ごほうびの使い方”次第で、しつけの質は大きく変わってしまうんです。
ただ褒めていればOK――ではない理由。
それが、この先にある「ごほうび依存」という落とし穴です。
ごほうび依存の実態|あなたの愛犬は大丈夫?
こんな行動、見覚えありませんか?
- ごほうびがないと指示を聞かない
- おやつを見せると急に良い子になる
- ごほうびが出ないと、「やらない」という選択をする
これは“ごほうびをもらうために”行動している状態。
つまり、「ごほうびがないなら動く価値はない」と学習してしまっているんです。
しつけが“対価のやりとり”だけになると、犬の自主性や信頼関係は育ちにくくなってしまいます。
それが、ごほうび依存の怖さです。
Dogmindが伝えたい|“叱らず、でも伝える”しつけとは?
Dogmindのしつけは、「叱らず、でも伝える」ことを大切にしています。
ごほうびはあくまで補助的なツール。
主役は、「言葉」「態度」「一貫性」そして「信頼関係」です。
たとえば、犬が落ち着いているときにそっと褒める。
目を合わせて「いい子だね」と語りかける。
その積み重ねが、犬にとっての“安心”となり、行動のベースになります。
ごほうびがなくても「やりたくなる」関係。
それが、Dogmindが目指すしつけのカタチです。
こんな行動ができていれば、ごほうび依存を抜け出せています
ごほうびがなくても落ち着いて待てる。
散歩中にアイコンタクトをとってくる。
指示を出さなくても、そばに寄り添ってくれる。
こうした行動は、「信頼」をベースに犬が選んでくれている証拠です。
つまり、飼い主との関係そのものが“ごほうび”になっている状態。
しつけは、コントロールではなく「関係づくり」。
Dogmindでは、そんなふうに考えています。
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